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楽天GORAで予約する ルート25ゴルフクラブ
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革命の堕天龍 ダーズンローズ VR 闇 コスト12 クリーチャー:エンジェル・コマンド・ドラゴン/革命軍 12000 ■このクリーチャーを召喚する時、自分のシールドを3枚まで選び、墓地に置いてもよい。そうした場合、このクリーチャーを召喚するコストはこうして墓地に置いたシールド1枚につき2少なくなる。ただしコストは1より少なくならない。 ■ブロッカー ■このクリーチャーは相手プレイヤーを攻撃できない。 ■革命2:相手のクリーチャーが攻撃する時、自分のシールドが2つ以下なら、自分の墓地からエンジェル・コマンドを1体、新しいシールドとして自分のシールドゾーンに裏向きにして加えてもよい。 (F)魂が変わろうと、私がすることは変わらない。 ― 革命の堕天龍 ダーズンローズ 作者:サード 革命オリカに便乗しつつ、堕天使の救済というジョークパックに出そうな感じの。 光悪魔も闇天使も革命と相性は良さそう。 元はあの薔薇の方。 対となる存在 革命の羅刹龍 ジュブナイル 収録 評価 6コスのデカい壁になりつつ自分の盾を一気に墓地に叩きこめるので革命キラキルとの相性がとてもよさげ。そもそも闇天使自体革命と相性がいいので色々とデッキの考え甲斐がありますね。 -- レッド (2015-10-21 23 12 09) 名前 コメント -
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ショルダー型 ショルダー型ボディは軽いものが多い。そのためショルダー型ボディと武器は飛行機や逆脚型の脚と組合わせて速度を重視するユニットによく使われる。 名前 組立レベル Watt 重量 体力 防御 視野 攻撃 備考 値段 強化購入LUCK スカーミッシュ 1 90(-22) 10 150(+87) 0 12 (+3) 100 50 バンガード 5 90(-22) 20 250(+112) 0 16 (+3) 1000 50 ブリッツ 14 120(-30) 15 260(+115) 0 17 (+4) 1000 50 メインフォース 25 120(-30) 25 380(+145) 0 16 (+4) 3000 60 センチュリオン 35 150(-37) 20 380(+145) 0 18 (+9) 5000 60 トリビューン 45 160(-40) 30 450(+162) 0 18 (+5) 7000 70 グラビス 55 280(-70) 35 700(+137) 10 18 (+9) 10000 80 ゼニス 83 400(-100) 40 600(+200) 25 18 (+13) 20000 90 フラットフィッシュ 100 450(-112) 40 350(+137) 50 19 (+15) 防御2位 40000 140 ブリッツカーン 55 150(-37) 15 250(+?) 3 18 (+5) 速度+5連射-15 ギルドSHOP500000 強化購入不可(強化剤使用可能) トリビュノール 78 220(-55) 30 500(+175) 3 15 (+7) 5秒ごとに体力5%回復 ギルドSHOP500000 初期強化HP+75(42%)watt-17(33%) センチュリアス 101 120(-30) 20 350(+137) 0 21 (+14) 攻撃+10%5秒ごとに体力減少2%(HP0になれば大破)射程+3 ギルドShop50000 200 インファントリ 104 200(-50) 25 450(+162) 5 15 (+6) 最大体力+5%(最終体力の5%が増加)5秒ごとに体力3%回復 ギルドSHOP50000 200
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トール んで、ど忘れしたんだけど、ディメンションゲートは3つのアイテムが揃っていても開かない設定だったんだっけ? 漆:パターンとして ①開かない ②開く前にレオンたち到着 ③開かないけど、開けようとする前にレオン到着 ④開く が考えられる。②か③だったのは確かだと思う。 たけ:3だったよ アスカ:ガーディアンを倒して、ゲートを開けようというときに パーティーを離れていた進十郎を待っていたらレオン達が来た という感じ 過去の参考資料↓ 進十郎とレオンパーティー対決イベント
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登録日:2015/11/14 Sat 14 22 47 更新日:2024/05/15 Wed 00 16 20NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 ある意味毒親 ある意味被害者 いじめ さとうあい サレー州 ダドちゃん ダドリー・ダーズリー ダーズリー一族 チュニー ハリー・ポッター ハリー・メリング バーノン・ダーズリー パム・フェリス フィオナ・ショウ プリベット通り四番地 ペチュニア・ダーズリー マグル マグルの中でも最低の連中 マージ マージ・ダーズリー リチャード・グリフィス 忍足航己 楠見尚己 磯辺万沙子 自称まとも集団 虐待 親バカ 親戚 鬼畜 魔法嫌い ダーズリー一族とは、小説を原作とする『ハリー・ポッター』シリーズに登場する一族である。 <概要> ハリー・ポッターの唯一の親戚。作中で登場した全員が魔法を使えないマグル。 バーノン一家はイギリスのサレー州リトル・ウィンジングのプリベット通り四番地に居住。 「まとも」であることが自慢であり、魔法といった不可思議なものの存在を認めようとしない。 作中では、両親を殺害されたハリーを引き取って養育している叔父一家という立ち位置。 だが、魔法使いへの偏見もあって甥であるハリーにはほぼ虐待同然の冷遇を行っており、ホグワーツに興味を持つハリーを徹底的に妨害したり、部屋に閉じ込めたりしては、彼やその友人の魔法等によって痛い目を見せられる憎まれ役のポジションにいる。 実際ハリーへの対応は最悪の一言で、ぶっちゃけ現代日本の基準に照らせば児童相談所が出張るレベル。 ハリー自身「食べ残しのパフェを分けてもらえたのは幸運」「憎まないでいられるものか」と、一部精神にひずみを作っている。 ただし、細部を見ていくと決して悪人一辺倒と言うわけではなく、ある意味人間の良い面・悪い面を具現化したような家族である。 <作中登場するダーズリー一族> 演者と日本語吹替声優は映画版より。 ○バーノン・ダーズリー 演:リチャード・グリフィス / 日本語吹替:楠見尚己 一家の主。 肉づきがよく、首がほとんどない。 穴あけドリル製造会社のグラニングズ社の社長(*1)。 いつもハリーを「小僧」呼ばわりし高圧的かつ脅すように接する。ハリーへの衣類や必要物品はダドリーのお古で済ませようとする。 一方、息子のダドリーには大甘。 世間体が大事な割には息子の問題行動(成績の悪さや暴力・いじめetc)は一切咎めず、認識さえしようとしない(*2)。欲しいものはなんでも買い与えた。 結果、ダドリーは肥満体で乱暴者のガキ大将になってしまった。 割と攻撃性も強く、魔法界からの連絡を受けた際には最も取り乱し、自身の家族とハリーを連れて家から出て放浪するなどの奇行に出る。 それのみならず、護身用にか、どこからかライフル銃を調達して装備する(*3)という凶行に奔り、 ハリーを迎えに現れたハグリットにも攻撃的に接し、面と向かってポッター夫妻やダンブルドアへの暴言を口走った結果、彼の逆鱗に触れてしまっている。 ちなみに銃器は、イギリスでは日本ほどではないが、銃については規制が強い方である。 道中に調達=最初から持っていたわけではない&最初は中身を家族に秘密にしていたので、火器免許なくして購入したなど「まともでない手段」によって手に入れた可能性も高い。 セールスマン→中間管理職→社長と順当に出世した叩き上げ。 その為か、魔法・魔術などの「まともでないもの」を毛嫌いしており、魔法使いの血を引く甥であるハリーに対してきつく当たり、露骨に厄介者扱いしているのもそのせいである。 だが一方で、 身寄りが自分たち以外にないハリーを家から追い出すことまではしないただし追い出そうとしたことは劇中でもある ホグワーツの代わりに普通の学校に通わせようとするただしハリーがホグワーツに言ってからは「更生不能飛行少年院」に入ったことにする 内容こそアレ(ティッシュやハンガーや爪楊枝、お古の靴下、ダドリーの古着など)だが、ハリーの誕生日に一応プレゼントを渡す (善意からでは無いとはいえ)二階の部屋をハリーの部屋に変更ただし最初の十年以上も階段下の物置。しかも外から施錠できる「檻」同然。二階に移ったのはハリーの人脈が強くなりバーノンが恐れをなしたため 二階に移ってからも、扉や窓に鍵や鉄格子を填めて監獄同然にしてしまった(*4) 一度だけだが動物園に同行させたただし他に預ける宛てがなくなり(*5)、かといって家に残して目を離すのもいやだからという判断 …等、大人として、ハリーの保護者としての最低限の務めを果たそうとする良識は持ち合わせている模様。 もっとも「階段下の物置」「罰として監禁して食事抜き」「少年院に通っていると吹聴」など、待遇は確かに虐待状態であったのも事実。 ちなみに、一方的にハリーを押し付けた癖に魔法界側はその養育費等を渡したりはしていないので、ハリーの学費やら生活費やらはバーノンが捻出している。 バーノンからすれば、 身内とはいえ本来関わりたくもなかった義妹夫婦の遺児を何の連絡や説明もなしに魔法界から急に押し付けられ、 妻がいきなり乳幼児二人の育児をさせられる羽目になり、 その義妹夫婦には遺産なども(本当はあったが)なかった+関係者も養育費どころかおむつ一枚も出したりはしてくれないので、社長とはいえ決して馬鹿にならない額を甥のために出すことになり、 しかも義妹夫婦を殺害したなんかよく分からん危険人物にその息子である甥も命を狙われているっぽい(引き取っている自分たちにも危害が及びかねない) というなかなか最悪な状況である。 本来なら、孤児院とかに任せるなど取れる手段はあったであろう。 それでも人としての情と、愛する妻の頼みから、そんな爆弾めいた存在である甥を引き取り養育することを決めたのである。 (ただしハリーは後にポッター家の資産を見た際「いくら魔法界の物とは言え、大量の金貨や銀貨を見ればダーズリー家は目の色を変えるだろう」と懸念している) 実際に引き取ってからも、有り得ない数の手紙が有り得ない場所から来るわ、ハグリッドにダドリーが豚のしっぽが生やされるわ(*6)、取引先との自宅での会談がドビーのせいでポシャるわ、それで甥を閉じ込めてたら友達達が救出に現れて、止めようとしたら2階から転落するわ、姉が風船のように膨らまされるわ、挙句の果てには長年住んでた家から出ていかざるを得なくなるわ と、いささか過剰なまでの被害を魔法界から被っている。(*7) 元を辿ればダーズリー家側に原因があることがほとんど(*8)だが、それを差し引いても… ハリーを厄介者扱いし、露骨に冷遇すること自体は、彼が望んでダーズリー家に引き取られたわけでもなければ、彼自身の責任でそこに至ったわけでもない上に、ハリー自身にそのような不遇な扱いを受ける謂れも落ち度もない以上、理不尽・八つ当たりと批難されて然るべきである。 だが、これらの事情を鑑みるとバーノンがそうしたくなる気持ちも分かろうというもの。 バーノンの人間性が原因の部分も当然あるが、魔法界側の対応のまずさにも原因が少なからずあると言えよう。 『ポッターモア』で、婚約後にペチュニアに魔法使いの妹がいることを知っても、婚約を破棄するどころか「決して君のことを悪く思ったりしない」と慰め、責めもしなかったという過去も明かされている。 魔法を肯定する者は自分ではなくリリーを愛し、魔法を否定する者からは魔女の妹をもつ自分を否定されるという複雑な立場に置かれていたペチュニアはその言葉には酷く救われ、嬉しさのあまりバーノンに抱きついた。 元々、魔法…というより「マトモでないもの」を異様に嫌う性格であったのは事実。 だが、一方で、所謂「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」タイプではないようでもある。 例えばペチュニアのことは「マトモでないもの(=魔法使い)の身内」であるが、だからといって嫌ったりせず、ペチュニア個人を愛している。 その他、「マトモでないもの」当人であるジェームズ夫妻にも最初から険悪に接していたわけではなく、義理の親戚関係になることもあってか、食事の席を共にしたり、自分たちの結婚式に招待したりと、彼なりの歩み寄りや折り合いを付けようとしていた。 しかし、自分たちに「どんな車に乗ってるんだ?」「生活保護を受けてるのか?」という、魔法界に疎いが故のマグル的な質問をしてくるバーノンを、逆にマグル界に疎いジェームズが面白がり、バーノンにレース用の箒の説明や両親がグリンゴッツ魔法銀行に積み立てた純金について語ったりした。 魔法界に疎いバーノンはそんなジェームズの(バーノンにとって)意味不明な回答が、自分をからかっているのか、それとも本気で頭がおかしいのか、真意が分からなかった。 結果として、ポッター夫妻との関係は険悪になり、バーノンの「マトモでないもの」への嫌悪感がより増すこととなったという。 ジェームズのそんなふざけ半分の対応に加えて、上述のように魔女の妹を持つペチュニアの苦労や、魔法界のいざこざや非常識な対応、その後の実害も多数ある怪奇現象等… バーノンが直に接した「マトモでないもの」たちが本当にマトモではなかったことを考えると、彼がそれらを嫌悪するのも仕方ない部分はあると言える。 まあ、根本的にダドリーへの偏愛・息子の起こす数々の暴挙を認めない時点でこの人も大分「まとも」ではないのだが。 原作者によるとバーノンがテレビの受信料を払っている唯一の理由は「トップギア」。ジェレミー・クラークソンの大ファンでもあるらしい。 購読している新聞は「デイリー・メール」。 ○ペチュニア・ダーズリー 演:フィオナ・ショウ / 日本語吹替:さとうあい バーノンの妻で、ハリーの母リリーとは姉妹。旧姓はエバンズ。 夫とは逆に、やせ型で首の長さが普通の人の2倍はある。金髪。 近所の様子と粗を詮索するのが趣味で、庭をきれいにしたり、家じゅうをピカピカにしたりするなど潔癖症。 ハリーには夫同様に冷たく当たる。ハリーの髪を嫌うあまり前髪だけを残して他全てそり上げ奇妙なハゲにする。幸い彼の魔法が自然発動して翌日には戻ったが、普通の人間なら学校でどう扱われるかは想像するだけでエグい。 さらに「ハリー用の制服」と言いながら、ダドリーの古着を灰色に染めて代用にしようとする。それはもはや「制服」ではない。 一方、息子ダドリーには夫以上に激甘で、ある意味虐待と言えるほど溺愛している。 ダドリーが医者から「肥満」と突きつけられた際にはダイエットを開始したが、痩せぎすのハリーまでダイエットに付き合わせるという暴挙にまで及ぶ。ハリーは友人たちからの極秘差し入れがなければ餓死するところであった。 話が進むにつれ、吸魂鬼の意味を口走ったり、過去にアルバス・ダンブルドアと手紙のやり取りをしている疑惑が生まれたり、謎が深まってゆく。 実は、昔はリリーとは仲が良い姉妹であった。 しかし、リリーのみが魔法力を授かったことにより状況は一変する。 リリーだけが魔法を使えるということへの嫉妬。 それに加え、近所に住んでいたセブルス・スネイプからはマグルというだけで嫌われ(*9)、 自身もホグワーツ魔法魔術学校に入学したいとダンブルドアに手紙を送ったら、断りの返事が来た挙句、返事をリリーとスネイプに盗み見られるなど、結構散々な目に遭っている。 魔法界側の『リリーの血縁者である彼女の元ならハリーは安全に守られる』という(ペチュニアからすれば勝手な)理由で、甥であるハリーを預かることになるのばバーノンの項で語った通り。 いくら血縁者とはいえ自分の息子に加えてもう一人の子の育児を急に押し付けられたことに加え、元来、上記のような複雑な事情があったことを考えると、彼女も結構な被害者でもあるかもしれない。 また、「リリーの血縁者が育てなければハリーが殺されてしまう」と情に訴えられたことで彼の養育を引き受けたが、その際に「17歳になったら保護魔法が切れる」、 つまりハリーが17歳で死ぬ可能性が高いことも暗に知らされていた為に、我が子と同じように甥を愛する事も出来なかった。 もっとも、そういったしがらみや事情がない愛息ダドリーに対しての教育方針も決して真っ当とは言えないが…。 仮にハリーを養うことがなかったとしても、ダドリーへの教育方針には一切影響がなかった(*10)わけで、結局は彼女自身にもかなりの問題があろう。 なお、バーノンの項でも触れたとおり、『ポッターモア』では、この夫妻の出会いなどについて書かれている。 結婚前にポッター夫妻と食事をしていた事の他、結婚式にジェームズ・ポッターが出席していたことも明らかになっている。 更に、追加でペチュニアがリリーとの絶縁に後悔の念や和解の気持ちがあること、リリーへの愛情を完全に失っていなかったことも語っている。 リリーの方も和解を望んでおり、食事会で決裂した時には泣き崩れ険悪な関係の原因となったジェームズはバーノンと和解するからと約束していたが、その前に彼等は帰らぬ人となってしまった。 もしも、ヴォルデモートの襲撃に遭うことがなければ、そしてバーノンとジェームズが自身の妻とその姉妹の気持ちを汲んで和解できれば、 すれ違い続けていた姉妹の関係が修復され、ダドリーとハリーも普通の従兄弟同士として出会えていたのかもしれない。 作者のJ.K.ローリング曰く、ハリーとの別れの場面では「ハリーの幸運を願おうとし、魔法界を嫌う本当の理由も話そうとしたが、長年まともが一番と言い続けてきたので言えなかった」らしい。 まともが一番というのは魔女である妹と入学したかったホグワーツへの憧れの裏返しだが、その本音を言うには彼女はあまりにも不器用過ぎたのであった。 また映画の未公開シーンでは、一人家にいるペチュニアを魔法界の事情を知らずに家を惜しんで駄々を捏ねていると思い、家を出るよう説得するハリーに、 「貴方は私が何もしらないと思っているけれど、あの日大切な人を失ったのは貴方だけじゃない。私も妹を失った」 と、憎んでいるだけではなかった亡き妹への思いを告げ、20年という決して短くはない年数を住んだ家を立ち去った。 ポッター夫妻に花瓶を贈っていたり(ヴォルデモートの手勢から身を隠していた夫妻にどうやって送ったのかは謎だが)、 ハリーに冷たく接する一方で、保護魔法が切れるという17歳になるまで何があっても彼を追い出すことだけはしなかったことや、 上述の未公開シーンの台詞から、ハリーや妹夫妻に対しての愛憎渦巻く彼女の複雑な心境がうかがえる。 『呪いの子』の頃にはすでに何らかの理由により故人となっていたが、リリーの遺品ともいえる赤ん坊のハリーをくるんでいた毛布を大事に保管していた事が判明している。 彼女の遺品整理の際に、それを見つけたダドリーを経由してハリーに届けられており、後にハリーから次男のアルバスに託され、作中において大きな役割を果たす事になった。 ○ダドリー・ダーズリー 演:ハリー・メリング / 日本語吹替:忍足航己 バーノンとペチュニアの息子で、ハリーの従兄弟。 ハリーより1ヶ月年上の同い年。 母親と同じ金髪だが肉付きの良さは父親ゆずりで、散々甚振られてきたハリーは内心「金髪のかつらを被った豚」と毒づいたことがある。 作中時間では、バーノンの母校でもある「名門私立スメルティングズ男子校」在学。 両親から溺愛され、甘やかされ続けてきたため、わがままで暴力好きな途方もない悪ガキに育つ。 欲しいといえばいくらでも食べさせてもらえたためにかなりの肥満体であり、養護の先生の命令でダイエットをする羽目にもなっている。 勉強嫌いで成績も悪く、そのくせ「誕生日プレゼントを去年は38ももらえたのに今年は37しかない!!」と叫ぶ、わがままを通すために鳴き真似をするなど、卑しいところで頭が良くなる。 ただし、腕っ節は割とガチであるようで、ダイエット命令から始めたボクシングにハマり、五巻冒頭時点では「英国南西部学生ジュニアヘビー級チャンピオン(*11)」と中々の成績を残している。 その腕力をスポーツではなく「暴力」という形で周囲に振るうからなお性質が悪いのだが。 ボクシングチャンピオンになっていながら、十歳の子供を殴る、通りすがりの車や子供に石を投げつける、公園の設備を壊す、たばこを吸って歩くなど、完全に不良。 しかも一人での暴力ではなく、常に取り巻きを連れて集団で暴れるのでさらに悪質。 ハリーは顔面パンチを執拗に食らい、一巻時点で眼鏡がひび割れ、セロテープで補修しているという有様だった。 極限まで甘やかされた結果の傍若無人な精神や振る舞い、健康を損なうレベルの肥満体などは「両親の歪んだ愛ゆえの虐待」と言っていいレベル。 教職に就いて長いダンブルドアからは「ハリーへの虐待よりもさらにひどい」「言語道断の仕打ち」と叱咤されている。 その悪評はハリーを預ける前に知っていた為か、ダンブルドアはリリーへの思いをまだ持っているペチュニアに「血縁者に育てられないとハリーは死んでしまう」と情に訴えて育てさせると同時に、 「17歳になれば保護魔法は切れる(=それまで無事であってもその後死ぬ確率が跳ね上がる)」と教える事で深入り出来ないようにした可能性がある。 作中でハリーと共に吸魂鬼に襲われて恐怖にかられて硬直してしまうが、ハリーによって救われ、家まで運んでもらい、事なきを得る。 その際に自分の本当の姿を思い知らされ、その時を境に本当の意味でまともになろうという気持ちが出てきたようで、7巻での別れの際にはハリーに感謝の念を示した。 この時のやり取りでハリーとの関係は修復され、作品終了後にはクリスマスカードを送り合うほどの仲になったといい、 手紙のやり取りだけでなく、ハリーが自身の子どもたちを連れて、同じく子どもが二人いるダドリーの家に遊びに行くこともあるという。 この時、ハリーとダドリーは、自分たちの子どもが仲良く遊んでいる姿を、あまり喋らずに座って眺めているということから、 親戚として適切な関係を築き上げている模様。 なお、ダドリーの子供は魔法族にする予定だったが、バーノンのDNAからは産まれることはないと没になったという。 ○マージョリー・ダーズリー 演:パム・フェリス / 日本語吹替:磯辺万沙子 本名「マージョリー・アイリーン・ダーズリー」。通称「マージ」。 バーノンの姉(または妹)。 田舎に住み、ブルドッグのブリーダーをしている。独身。 女性ではあるが、兄(または弟)であるバーノンとそっくりの外見であり、原作では口髭も蓄えているとされる。 ダーズリー夫妻とは仲が良く、やはり甥のダドリーにはひたすら溺愛する一方で、ハリーの事は徹底的に嫌い抜き、彼に対しては暴言を吐く。 ハリーが魔法使いであることは知らず、バーノンからはハリーは「セント・ブルータス更生不能非行少年院」に行っていると説明されている。 可能な限りハリーを無視しようとするダーズリー夫妻とは違い、ハリーを監視してこれでもかと罵倒するので、ダーズリー夫妻以上に手に負えない。 ハリーは彼女の罵倒に耐えきれず、怒って彼女を風船のように膨らまし、元に戻さないまま家を飛び出してしまう(魔法省により事後処理がなされた)。 『ポッターモア』では彼女についての記事も書かれている。 実は親交のあるファブスター大佐という男性に密かな恋心を抱いている。 …が、彼は心身ともに醜悪なマージョリーと結婚するつもりは決してなく、その報われない思いのせいでますます言動が意地悪になるという悪循環に陥っているらしい。 他のダーズリー家はフォローや同情できる点やハリーとの和解等が書かれているが彼女はそういった所があまりなかった。(*12) <余談> ペチュニアとリリーについて、1巻では「ペチュニアが姉、リリーが妹」と訳されていた。 だが、3巻では「リリーが姉、ペチュニアが妹」と変更されている(2巻には長幼の順の記述なし)。 これについて、訳者に問い合わせがたくさん来たようで、4巻付属の「ふくろう通信」で、「1巻の翻訳後に作者からリリーが姉だと聞いた」と説明している。 しかし、7巻原書ではペチュニアを“the elder”、リリーを“the younger”と記述しており、作者の先の説明と矛盾している。 また、あまり語られないが、バーノンとマージについても、同様の経緯で、1巻では「マージが姉」と書かれていたのを、3巻では「マージが妹」と変更されている。 しかし、前述の「ポッターモア」の「Marge Dursley」の書き下ろし記事で“Marjorie Eileen Dursley is the older sister of Vernon Dursley.”と記述されているため、マージが妹だという説明とは矛盾している。 そうなった背景としてはイギリスでは基本的に姉も妹も同じ sister 表記であり、日本ほど姉か妹かについて深い意味合いや拘りをもつ文化が存在しなかった為である。 作者自身も当時はどっちでもいいやとそこの部分についてはかなり適当な対応をしていた。 だがその為に後で、「おい、こっちだとリリーは妹なのに他の国だとリリーは姉だったぞ。結局姉なのか妹なのかどっちなんだよ」という問い合わせが殺到したことでその重要性を知り、「意地悪な子は大抵姉だからペチュニアは姉」と正式に決定したという。 おい小僧、さっさと追記・修正しろ! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 家を飛び出したのは映画設定だった気が・・・ -- 名無しさん (2015-11-14 14 30 10) くっそ不愉快な豚一族 -- 名無しさん (2015-11-14 15 00 34) そういや、何年か前にバーノンおじさん役の俳優さん亡くなったんだっけ?役にはあってたし、何だかんだ愛着もあったんで地味にショックだったなぁ… -- 名無しさん (2015-11-14 15 18 53) 姉を魔法界関係のごたごたで喪ったら、そりゃあ魔法嫌いにもなるよな -- 名無しさん (2015-11-14 17 02 10) 常識的な感性の持ち主なら魔法界とかというあるかも分からん世界の厄介事押し付けられたくはない。今考えれば養育費とか掛かりまくって仕方ないし。……が、だからといってハリー自身が問題起こす性格でもないのに虐待するのはなあ -- 名無しさん (2015-11-14 17 13 35) 決して褒められた感性の一家ではないけれども、後半の魔法省関連の連中の腐れ外道さを見てると相対的にマシに見える不思議 -- 名無しさん (2015-11-14 19 30 05) よく考えたらハリーの虐待で周りが何か言わなかったのか?学校とかでも普通に冷遇されてると分かるだろうに -- 名無しさん (2015-11-14 20 53 24) 恒常的に虐待してるダードリーより日本では愛すべきネタキャラ扱いのマルフォイの方が初期のハリー目線で数段酷い奴扱いだったのは、イギリスのお国柄かはたまた作者の人生観か。質の悪さでは確かに上だけど…… -- 名無しさん (2015-11-14 21 38 19) マージは自分の性格の悪さのせいで思い人に伝わらず更にそれで性格が悪化する…そんなハリーにとっては傍迷惑な自業自得だったのか… -- 名無しさん (2015-11-14 22 14 12) ↑2 ハリーはダドを内心じゃ見下してたからな。あとフォイはハリーの友人も馬鹿にするしその差じゃないか -- 名無しさん (2015-11-14 22 22 57) ペチュニアがもしもリリー同様魔法が使えてダドリーも受け継いだらホグワーツでドラコの取り巻きが一人追加されるかも -- 名無しさん (2015-11-14 22 31 15) あの異常なおば以外は情状酌量の余地があるしな。親代わりに向こうでの学外娯楽承認しようとはしてたし。承認する前にマージに対してハリーがキレて飛び出して有耶無耶になったけど。 -- 名無しさん (2015-11-15 02 18 11) ↑2 流石にそこまで遡って考えるとダドリーをああいう風に育てるか、そもそもバーノンと結婚・・・どころか出会うかどうかすら怪しくなってくる -- 名無しさん (2015-11-15 02 27 18) クソガキだったダドリーもマルフォイも成人後はそれなりにいい奴になってるっぽいのがなんかリアル -- 名無しさん (2015-11-15 13 51 55) ダドリーとハリーの和解シーンはなにげに好きなところだわ。 -- 名無しさん (2015-11-15 17 49 06) ダドリーとハリーの和解シーンが映画ではカットされたのは残念だよ -- 名無しさん (2015-11-15 18 17 48) ↑4魔法の才能があればあんな嫌味にはならかったかもな。もっとハリーに優しかったかもしれん。 -- 名無しさん (2015-11-15 19 44 09) ↑2確かそのシーン撮影はされたんだよな。 -- 名無しさん (2015-11-15 20 12 03) バーノンと違って教育に関しては父親と息子に厳しく言うこともあるもののとても褒められない悪事をしたり情けない一面が目立つルシウスだがバーノンとならどっちがマシだろう -- 名無しさん (2015-11-16 11 45 56) 父親としてはルシウスの方がずっとマシだよ。成績にも厳しいし躾には筋が通ってる。バーノンはダドリーの成績の悪さを「長所」としてほめてんだぜ? -- 名無しさん (2015-11-18 23 20 21) 悪いけど最後までこの一族は好きになれなかったなぁ。ダドリーは中学校でも気の弱い同級生相手に暴力は振るう、金はせびるでひどかったみたいだし。叔母に至っては完璧なサイコパスじゃん -- 名無しさん (2015-11-18 23 23 10) ↑↑↑大前提としてルシウスの悪行さえなければ比べるべくもないなあ。息子に甘いだけならまだしもそれに対して(ある程度辛辣になっても仕方ないとはいえ)ハリーへの態度が、ね。 -- 名無しさん (2015-11-18 23 27 57) 最後ちろっと謝っただけでダドリー良い奴扱いは納得いかない。性格も顔も頭も最低の豚だ。 -- 名無しさん (2015-11-20 20 31 03) 言うてもダドリーは死にかけたからな。ちゃんと改心して和解したならまだ良い。 -- 名無しさん (2015-11-20 20 34 33) ↑2 顔ってお前それ演じてる役者に対する暴言でしかないやんけ -- 名無しさん (2015-11-24 05 23 08) ダドリーみたいな育たれ方でもきっかけ一つで性格がある程度改善されるんだから世の中ってわからんもんだな -- 名無しさん (2015-11-24 11 57 53) バーノンがダドリーの悪行を咎めなかったのって単にダドリーが嘘で隠してたからじゃなかったか?まあそれはそれでまた別の問題が発生するけど。 -- 名無しさん (2015-11-24 13 10 41) ハリーが居たからハリーが虐待されてたけど、もしハリーが送られなかったら虐待の矛先がダドリーに向いてた気がするわ。mother2のポーキーみたいな家庭環境になってそう -- 名無しさん (2015-11-24 15 34 03) 私は握力は強いんだのss好き -- 名無しさん (2015-11-24 16 13 17) ↑×2 いやそれはないでしょ ハリーが送られる前からダーズリー夫妻がダドリーを溺愛しまくってる様子あるし -- 名無しさん (2015-11-26 20 32 32) ↑×4バーノンは仮にも結構大きい会社を経営している成功者だよ?あんなお頭の弱い息子の嘘に騙されるわけないだろ。息子の悪さを見て見ぬふりしてただけ。近隣住民がダドリーの悪行三昧に苦言を呈してもペチュニアおばさんが追い返していたのかな。「嘘よ冤罪よ私の天使がそんなことするわけないわ!」 -- 名無しさん (2015-11-26 21 09 18) ↑×7 原作でもダドリーは豚がカツラ付けたような顔って言われてるぞ あくまでハリー視点だけど -- 名無しさん (2015-11-28 23 38 08) ブルドッグつながりじゃないけどマージョリーはミリセント・ブルストルードの未来形のイメージだな。 -- 名無しさん (2016-02-15 20 53 07) この一家が残酷だったのはハリーにだけじゃないからね。家族全員上にはペコペコ下には嫌味言いまくり。 -- 名無しさん (2016-03-18 21 26 53) 「英国王のスピーチ」の王様とか、イギリスじゃ虐待は寮生活とかの影響で結構あったからね -- 名無しさん (2016-03-18 21 37 18) ダドリーが良い奴なのが納得いかないとか、当のハリーが友人として接してるんだから納得行かないもクソもないだろ -- 名無しさん (2016-03-18 21 52 49) 公園を破壊して顔も名前も知ってる近所の子から金をカツアゲしていたダドリーが何故補導されなかったんだろ。 -- 名無しさん (2016-03-22 18 47 25) 何がしたいのかイマイチ分かんない連中。面倒ごとに巻き込まれたくないなら1巻の時点でハグリッドに「どうぞ引き取って下さい」位いいそうなもんだが -- 名無しさん (2016-03-22 18 52 08) ダーズリー伯父さんが経営するの会社規模で言うとどれくらいかな?そこそこ大きそうだけど自分としては社員数300人位と想像してる -- 名無しさん (2016-03-22 19 04 49) 超現実主義者の一族だけど魔法界でいうところのスリザリン家系の典型なんだよね。マルフォイ家を思想だけひっくり返して鏡写しにしたような一家。叔母のおぞましさも含めて。いや、容姿と息子の成績には相当の開きがあるけどさ。 -- 名無しさん (2016-05-16 22 08 13) ↑3そりゃペチュニアの意思でしょうよ。姉妹の忘れ形見であるし、なにより自分以外の元にいると大変なことになるのは知ってたわけだし -- 名無しさん (2016-05-30 19 05 35) どうでもいいことだけど、ペチュニア役の人は実際はゲイ。 -- 名無しさん (2016-05-30 19 22 52) ↑ レズじゃなくて? -- 名無しさん (2016-05-30 19 32 22) ↑ ホモもレズもゲイだよ。 -- 名無しさん (2016-05-30 19 37 05) ↑レズもゲイもホモの間違いでは? -- 名無しさん (2016-05-30 19 43 44) ↑ まあ、ペチュニア役の人か同性愛者なのは本当。あと、ダドリー役の人は7作目の頃はすっかり痩せていて、太ってたのは特殊メイクだったりする。 -- 名無しさん (2016-05-30 19 46 06) ↑ホモはリアルじゃ微妙だからゲイかレズでいいさ。 -- 名無しさん (2016-06-06 01 36 48) リリー喪ったあたりから魔法嫌いは加速しただろうなぁ -- 名無しさん (2016-06-06 02 02 04) なんやかんやでペチュニアおばさん、まだお漏らしするような幼い頃のハリーに床掃除言いつけたりするような明らかな虐待もしてる反面、鬱陶しそうにしつつも一応ハリーの両親の墓参りに連れて行ってあげたり、リリーが努力家であったことは認めていたり、実はハリーが大人になるまで、ハリーにとって唯一現存する直接両親から贈って貰ったものである「ハリーがダーズリー一家に託されたとき巻かれていた布」をきっちり取っておいてくれていたりと、リリーへの愛憎が伺えるんだよな……。というかジェームズ、スネイプ、ペチュニアとリリーさん愛され過ぎじゃありません? -- 名無しさん (2016-12-07 16 43 37) この一族が、映画の対象年齢をぐぐっと下げてくる。あまりにもステレオタイプな苛め役だからな。しかも映画冒頭に登場するので「ああ子供向け映画なのね」と大人は考える。でもシリーズ後半、必ずしも子供向けとは思えないドロドロした人間関係の片鱗が見え隠れして……このシリーズはどこを対象年齢にしてたんだ? -- 名無しさん (2017-03-07 11 02 12) ↑対象年齢って意味なら、シリーズの出版とともに読者も歳を重ねていくことを想定していたのでは -- 名無しさん (2017-11-04 00 06 18) むしろバーノンとペチュニアはダドリーへの行いが酷いわ。あそこまで甘々だと最早虐待。 -- 名無しさん (2017-11-05 00 25 04) 駄目な部分だらけの家族だけど言い分もあったんだねえ。マージョリーさんは救いようないけど -- 名無しさん (2017-11-05 01 20 56) ↑↑ダンブルドアあたりが実際にそういっていたようないってなかったような -- 名無しさん (2018-04-18 17 11 15) ペチュニアおばさんもそこそこ肉を付けたら美人と見た。あと「ビーズのように光る目」など目に関する描写がやたら多かったのは、ハリーがリリーの目を受け継いでることの伏線なのかな。 -- 名無しさん (2019-02-14 13 47 25) シリーズでの憎まれ役の最終的な救済は不遇だった作者が公私ともに充実して精神的に落ち着いた結果だろうな。 -- 名無しさん (2020-02-02 20 15 27) 擁護できない点も多いと言うのは大前提なんだけど20そこそこで子供産んでてんやわんやの時に「リリーが魔法界で一番ヤバいやつに殺されました。貴方が育てないとこの赤ちゃんに命の補償はありません。」ともう1人赤ちゃん連れてこられて実質双子育児が始まるとか性格歪むわ -- 名無しさん (2020-10-24 20 36 57) ハリー預かる前からマクゴナガル先生からここいらで一番まともじゃないって言われるレベルだから関係ないよ -- 名無しさん (2021-04-09 16 57 20) ダドリーもボクサーチャンピオンになるぐらいの才能はあるし血筋はありそう -- 名無しさん (2021-04-09 17 40 39) ↑ダドリーに激甘なのは魔法使いという明確にまともでない要素をハリーが持っていたから相対的にダドリーがまともに見えてたんじゃないかと思う。ハリーが自覚してないだけで動物園の件以前から不思議現象起こしてた可能性もあるし。ヴォルという当にまともでない魔法使いに妹夫婦殺されてるし。 -- 名無しさん (2021-04-10 00 29 52) 仮にこの一家にハリーが(正常な)愛情を受けて魔法のせいで母は死んだと言われてマグルとして育ってたら魔法界詰みじゃない? -- 名無しさん (2021-05-06 11 07 37) ↑実際ハリーがかなり小さいときからそういうのはあったらしい。まあ起こった原因はダーズリー達の虐待のせいだけど。 -- 何度さん (2021-06-22 20 54 08) ↑3 ああそれか……言われてみればなんやかんやペチュニア伯母さんもリリーへの情は捨ててなかったわけだし「悪い魔法使いに妹を殺された」のが魔法嫌いに拍車をかけた可能性か…… -- 名無しさん (2021-07-06 20 41 33) ペチュニアがマージおばさんを内心快く思ってたのかは大いに疑問が残る -- 名無しさん (2021-07-07 15 46 53) 好きにはなれない人達だけど、それでもバーノンがペチュニアを心から愛して見せたところには頭が下がるわ -- 名無しさん (2021-07-07 17 40 22) ↑8マクゴナガル先生が言ったまともでないって、人としてまともでないって意味ではなく魔法嫌いが激しいって意味じゃないのか -- 名無しさん (2021-07-15 18 37 26) ↑大体は魔法嫌いのことだったがダドリーのワガママについても触れてるから二重の意味で言ってたんじゃないかな。 -- 名無しさん (2021-10-30 22 52 02) 予言の子で、魔法使いの子供の子育てヤバイわ、これ魔法族に頼れないペチュニアに対して無茶ぶりが過ぎるってハリー自身が思ってたり -- 名無しさん (2021-10-30 23 19 30) バーノンとペチュニアの歳の差が気になる。10歳は離れてそうだけど -- 名無しさん (2021-10-30 23 47 35) そういえばこの一家ってハリーが分霊箱化してたことによる精神的な影響はあったのだろうか。まあハリーは周囲狂わせてるわけじゃないから分霊箱的な影響力は弱いまたは無い可能性もあるけど。 -- 名無しさん (2021-11-14 18 40 07) ↑2 ハリーにそういう影響あるんだったらもっとすさまじいことになってると思うが。彼と接してたのって結構な人数いるし -- 名無しさん (2021-12-29 12 22 44) ↑1,3 分霊箱としては突発的に生じた極めてイレギュラーなものだから、そういう副次的効果は発揮しなかったのかもな。それに分霊箱はいちおう生物も使える(ナギニも一例)けど非推奨らしいし、製法の違いで周囲への悪影響は出なかったんだろう。 -- 名無しさん (2021-12-29 13 05 58) 違反コメントを削除しました。 -- 名無しさん (2021-12-30 19 29 40) この一族が魔法使いだったらまず間違いなく純血主義のスリザリン家系だろうね。些末なことだがマージョリーさんはミリセント・ブルストルードの未来形に見えるな。二人ともブルドック顔のプロレスラー体型だし・・・ -- 名無しさん (2022-02-08 17 54 59) 虐待一歩手前というか虐待にしか見えないんだが。特に原作というか書籍の方の描写 -- 名無しさん (2022-02-08 18 18 47) 養育費とか支払われていたら扱いはマシになりそう -- 名無しさん (2022-04-20 01 47 14) ハリーが預けられたのが一才の時でダドリーも同い年なのに当時から虐待レベルの溺愛ってどういうことなんだろ?躾もまだするような年じゃないし、か弱いからいくら世話しても足りないことはあっても過剰になることなんてそうそう無いと思うけど。 -- 名無しさん (2022-06-30 23 35 31) 保護魔法が切れるのって17歳になった瞬間じゃなかった?18歳じゃなくない? -- 名無しさん (2022-08-16 14 43 26) 確かにこの一家はかなり酷いが、まだ手のかかる赤ん坊がいるのに、原作の描写みても養育費なしで魔法や魔力関係でサポートしてくれる人なしで魔力豊富な赤ん坊を「貴女の妹の子供で、妹夫婦死んだから貴女が育てて」と承諾もなしに押し付けられて、双子育児やらさられたら仮に幾ら善良なマグルでも精神的余裕なくなって歪むわ。養育費やサポートしてくれる魔法使いなし、なぜ妹夫婦は死んだのか詳細説明もなしとか正直この一家よりそんな対応をした魔法界側が酷いと思う。帝王倒す予言の子で英雄なんだから虐待とか変な思想を植え付けられないように魔法界側がちゃんと全力でサポートしないでどうすんだよ…。これこの一家がハリーの魔力による怪奇現象やらなんやらで育児ノイローゼになった結果、衝動的にハリーを殺して英雄喪っても文句言えんぞ。 -- 名無しさん (2022-09-06 01 42 18) ↑もしかしたら予言の子だからそれまでは死なないだろう、みたいな油断はあったかもね。魔法を使えないマグルごときに予言を覆せる筈が無い、みたいな。 -- 名無しさん (2022-09-30 01 15 07) 上でも書かれてるが魔法界では17歳で成人。なので文中の18歳は全部17歳が正しい。 -- 名無しさん (2022-10-03 23 07 23) ってことで修正しておいた -- 名無しさん (2022-10-03 23 10 25) 元々の姉妹仲というか親戚仲がどんなものだったかは定かでないけど、「妹夫婦を凶悪な魔法使いが殺した」ってだけで魔法= -- 名無しさん (2022-10-03 23 11 03) ミス 魔法=普通じゃないものに忌避感持つのは仕方ないところある気がするな。ダドリーちゃんに異常に過保護なのもそういう影響もあるかもしれない -- 名無しさん (2022-10-03 23 12 19) 実はマグル嫌いのダンブルドアによる嫌がらせではなかろうか -- 名無しさん (2023-02-27 20 55 38) いくら元々この一家の性格が歪んでたとしても流石にダンブルドアはじめとして魔法界側のこの一家に対する扱いは適当過ぎて擁護できないレベル。ぶっちゃけハリーが冷遇されてた要因のかなり大きい部分を占めてるだろ。ハグリッドがだいぶ露骨だけど冒頭のシーンではダンブルドアやマクゴナガルも内心ではマグルへの侮蔑が透けて見えるよな。マグルに対してかなり好意的なアーサーでも珍獣や原住民を物珍しそうにに見るような態度だったから魔法界ではそれがデフォなんだろうな。 -- 名無しさん (2023-03-24 04 10 19) ↑マグル出身じゃなくて偏見ガチでないの、キングズリーくらいだったような….。魔法界かなり保守的なんだよね。 -- 名無しさん (2023-08-02 01 12 38) バーノンもキングズリーには友好的に接してるし、まとも好きで魔法に理解がないとはいってもちゃんと真摯に対応してれば最低限話が通じるんだし、異分子なのは魔法界側なのは確かなんだからちゃんと丁寧に相手にしてればハリーへの扱いも変わってたんじゃないのと思うわ。 -- 名無しさん (2023-10-16 17 07 49) バーノンは魔法嫌いでまとも好きだし実際に目茶苦茶被害に合ってるけど、その被害の元凶ともいえる妻のペチュニアには一切攻めなかったり魔女の妹がいるとカミングアウトされても「君を嫌うことは絶対にない」と言いきって実際にその通りだったり愛情は本物なんだなと思う -- 名無しさん (2023-10-16 17 13 46) 4巻でハリーも無理矢理ダドリーのダイエットに付き合わされた時はハリーがロンたちから食べ物送ってもらわなきゃ飢え死にしてたかも -- 名無しさん (2024-01-14 01 15 40) バーノンって原作だと魔法使い相手でもちゃんとまともに対応してくれる人には割りと友好的に接してるんだよな…。バーノン側に問題が無いとは絶対に言わないけど、魔法界側も割りと見下して敬意が欠如してるのは確かだし、双子がからかった時にアーサーが「そういう事をするからマグルとの溝が産まれるんだ」と叱責してたのは一理あると思う。 -- 名無しさん (2024-05-15 00 16 20) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/23537.html
ヒーローズ・ゲート P 光/火文明 (6) 呪文 ■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。 ■S・トリガー ■次のうちいずれか1つを選ぶ。バトルゾーンに自分のエンジェル・コマンドまたは火のドラゴンがあれば、両方選んでもよい。 ►コスト7以下のエンジェル・コマンドを1体、自分の手札からバトルゾーンに出す。 ►コスト7以下の火のドラゴンを1体、自分の手札からバトルゾーンに出す。 作者:123 収録 DMSD-13 「クロニクル・デッキ・クロス デュアル・ヒーローズ」 評価 調整しました -- 123 (2019-03-21 19 41 50) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/nova1492ar/pages/34.html
ショルダー型 ショルダー型ボディは軽いものが多い。そのためショルダー型ボディと武器は飛行機や逆脚型の脚と組合わせて速度を重視するユニットによく使われる。 名前 組立レベル Watt 重量 体力 防御 視野 攻撃 備考 値段 強化購入 LUCK                       スカーミッシュ 1 90(-22) 10 150(+87) 0 12 (+3)   100 50 バンガード 5 90(-22) 20 250(+112) 0 16 (+3)   1000 50 ブリッツ 14 120(-30) 15 260(+115) 0 17 (+4)   1000 50 メインフォース 25 120(-30) 25 380(+145) 0 16 (+4)   3000 60 センチュリオン 35 150(-37) 20 380(+145) 0 18 (+9)   5000 60 トリビューン 45 160(-40) 30 450(+162) 0 18 (+5)   7000 70 グラビス 55 280(-70) 35 700(+137) 10 18 (+9)   10000 80 ゼニス 83 400(-100) 40 600(+200) 25 18 (+13)   20000 90 フラットフィッシュ 100 450(-112) 40 350(+137) 50 19 (+15) 防御2位 40000 140 ブリッツカーン 55 150(-37) 15 250(+?) 3 18 (+5) 速度+5 連射-15 ギルドSHOP 500000 強化購入不可 (強化剤使用可能) トリビュノール 78 220(-55) 30 500(+175) 3 15 (+7) 5秒ごとに体力5%回復 ギルドSHOP 500000 初期強化 HP+75(42%) watt-17(33%) センチュリアス 101 120(-30) 20 350(+137) 0 21 (+14) 攻撃+10% 5秒ごとに体力減少2% (HP0になれば大破)射程+3 ギルドShop 50000 200 インファントリ 104 200(-50) 25 450(+162) 5 15 (+6) 最大体力+5%(最終体力の5%が増加) 5秒ごとに体力3%回復 ギルドSHOP 50000 200
https://w.atwiki.jp/grocommunity/pages/11.html
GROブリーダーズ 概要 プレイヤーがパドックで落ちるとCOMになることを利用してダビスタのBCみたいなものをやろうぜ!という企画。 自分で騎乗することができずCOM騎手任せのため、チャンピオンズで強い馬=ブリーダーズで強い馬とはならない模様。 レース結果はニコニコ動画にアップされるのでドキドキしながら待ちましょう。 主催者 ユニキャピさん 開催日時 毎週日曜日22時半頃 過去に行われたレース 第5回GROブリーダーズ(東京ダ2100) 第4回GROブリーダーズ(東京芝2000) 第3回GROブリーダーズ(中京芝1200) 第3回GROブリーダーズ(新潟芝2000) ▲このページの上へ▲ コメント欄 名前 コメント
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「判定不一致修正依頼」にて判定と記事内容の不一致が指摘されています。対応できる方はご協力をお願いします。 サンセットライダーズ 【さんせっとらいだーず】 ジャンル アクション 対応機種 アーケード 販売・開発元 コナミ 稼働開始日 1991年7月 プレイ人数 1~2人(2Pver.)1~4人(4Pver.) 判定 バカゲー ポイント 死にたくなければ走れ!バカゲー要素は多いが西部劇のツボを心得ている賞金首との戦いは概ねシリアス普通に遊べる良作 概要 基本システム 評価点 おバカな点 問題点 総評 余談 稼働時の背景及びその後の展開 続編及び流れを組む作品 家庭用移植 概要 19世紀のアメリカ西部を舞台とした横スクロールアクションゲーム。 様々な賞金首を倒して旅をしていたスティーブら四人の賞金稼ぎ達が、ある賞金首の手から助けた酒場の娘から 「サー・リチャード・ローズ」に多額の賞金が懸けられているという情報を得て、チャンスとばかりに用心棒の賞金首を倒しながら彼の屋敷へ向かう。 全8面。リチャード・ローズの情報を聞くまでの4ステージと、リチャード・ローズ討伐までの4ステージで構成されている。 2Pver.と4Pver.が存在。日本国内で出回ったバージョンは前者の方が多い模様。 基本システム 操作は基本的に同社『魂斗羅』と同様の8方向レバー+2ボタン(射撃、ジャンプ)。それに加え、レバーを上や下に入力しながらのジャンプでナムコの『ローリングサンダー』と同様の「縁を昇降するアクション」が行える。 また、斜め下に入力しながらのジャンプでスライディングが出来る。このスライディング導入は、本家筋にあたる『ローリングサンダー』の派生作品『アウトフォクシーズ』(1994年)よりも先んじている。 「縁を昇降するアクション」の一連の動作中は、入力が成立した瞬間から完全無敵。縁を利用できる際、敵の攻撃が激しければ回避に大いに役立てる事が出来る。 プレイヤーは弾が集中して飛び連射力に優れる拳銃タイプの2名(スティーブ、ビリー)、広範囲に弾が飛ぶショットガンタイプ(ボブ、コルマーノ)の2名、全4名から1名を選ぶ。 4Pver.では『T.M.N.T. スーパー亀忍者』同様プレイヤー席に応じて使用キャラが決められている。(1Pから順にスティーブ、ビリー、ボブ、コルマーノ) 敵が運んできたり、道中に置いてあったりする袋に触れたり、酒場に入ったりするとパワーアップアイテムのバッジを獲得する事が出来る。バッジの種類は金と銀の計二つ。 金のバッジの場合は武器の弾速が上昇する。弾速が上がると弾が途切れなくなる。加えて、連射装置無しでのオート連射も発動可能になる。 銀のバッジの場合は銃が二丁に変化する。拳銃であれば真横と上斜めの2方向に、ショットガンであればより広角に弾を打てるようになる。さらに拳銃では、弾速が上がると弾が途切れなくなる。 評価点 レベルの高い演出と西部劇の雰囲気 本作はおバカな点(後述)で挙げられている通り、非常にバカバカしい面がフィーチャーされているのだが、その分ゲーム内の演出も非常にド派手。 デモ画面からして二人の決闘から始まり(ゲーム中のキャラ絵とカットシーンの両方を使用している)、ステージの中には馬に乗っての銃撃戦や、馬車が大爆発するシーン、蒸気機関車が登場するシーンもあり、舞台である西部劇の雰囲気がよく出ている。 ステージも上述の内容に加えて、牧場での戦いや悪者に占領された酒場に先住民の集落とバラエティに富んだシチュエーションも特徴的。ド派手な演出の存在も相まってプレイヤーを飽きさせない。 本作は選んだキャラクターにより、演出が一部異なる。キャラごとの性格を表した、なかなかニクい演出。 4面では酒場を賞金首の2人組「ザ・スミス・ブラザーズ」から解放したお礼に、ショーガールによるダンスが披露されるのだが、ビリーだけは恥ずかしがって舞台の前から逃げてしまう(他3人はかぶりついて見る)。 5面ボス「エル・グレコ」を倒した際、プレイヤー側のキャラにコルマーノが含まれていると、エル・グレコは最後にソンブレイロ(帽子)をコルマーノに向けて投げる。コルマーノがそれを受け取り被り直し、実際に6~8面をエル・グレコの形見のソンブレイロを被ったまま戦う。 各登場キャラクターの動きも特定ステージにおけるキャラ別演出の他に、プレイヤーは銃を構えた際にクルっと一回転させたり、ボスが登場した際には英語の音声合成ボイスに合わせて口が動いたりと、アクションの種類を問わず非常に細かく動作する。 登場キャラクターも特徴的 プレイヤーとして選択可能なキャラクターは、リーダー格のスティーブ、キザなビリー、ショットガン使いのボブ、ヒゲ面のコルマーノと個性的なメンツが揃っている。 中でもコルマーノは上述のステージ演出に加えて、自身の風貌も他のキャラとは一線を画すソンブレイロとポンチョを装備したメキシカンスタイルという事から、今作のプレイヤーキャラの中でも特に大きな個性を放っている。 各ステージのボスキャラとなる賞金首も早打ちの名人のホークアイ・ハンク・ハットフィールド、兄弟揃って登場し爆弾を投げてくるスミスブラザーズ、盾で身を固めつつムチで攻撃してくるエル・グレコと特徴的な顔ぶれ揃い。ステージ内容の多彩さも相まって、「次はどのような賞金首が相手になるのか」などプレイヤーへの興味を誘ってくる。 良好なBGMの数々 古川もとあき氏によるBGMも良好。道中は前半面の曲を後半面に使い回している物が多いが、ボスである賞金首については8ステージ分個別に用意されている為、非常に個性的。 道中は使い回しと言っても、1周で三度流れる「サンセット牧場の決闘」は本作のメインテーマらしい使い方がされており、違和感が全く無い。まず1面BGMとして使用され、その次は後半最初の面である5面BGM、そして最終面である8面BGMとして使用される。 全8曲のボス戦BGMは西部劇をモチーフにしたゲームの賞金首との戦いらしく、いずれの曲もボスごとの雰囲気に合ったものとなっている。ゲーム中には全く表示されないものの、曲名もまた基本的に各ボスのセリフより引用されており熱い。 5面ボスであるエル・グレコ戦BGM「友よさらば」は前述した通り、撃破後のコルマーノの反応との相乗効果で最高に盛り上がる、中盤の山場にふさわしい一曲。 ラスボスであるサー・リチャード・ローズは、その名の通り戦闘時の演出もラスボス戦BGM「華麗なる花びら」も薔薇をあしらったもの。非常に印象深い。 ギターやカスタネットを利用した音楽が大半を占めており、これも演出と相まって西部劇の雰囲気を醸し出している。特に2面ボス「ホークアイ・ハンク・ハットフィールド」戦BGMである「旅人よガンを抜け!」や、前述した5面ボス戦BGMは隠れた名曲として知られている。 当時のコナミお得意のオーケストラヒットもふんだんに使用されているが、西部劇らしさとのバランスが上手く取れている。オーケストラヒットを多用したインパクト絶大な曲もあれば、当時のコナミには珍しくオーケストラヒットがほとんどもしくは全く使われていない渋さ重視の曲もあるので、楽しんでみて欲しい。 ちなみに本作の効果音はこれがコナミ入社後の初仕事となる福井健一郎氏が担当しているが、本作の後にACで稼働したガンシューティングである『リーサルエンフォーサーズ』でコンポーザーとしてのデビューを果たしている。 操作性やシステム面も優れている。 基本的な操作方法は特徴欄の通り『魂斗羅』譲りのレバー+2ボタンという事もあってかシンプルで良好。特殊な操作はスライディングと縁につかまる程度なので理解しやすい。 また、当時リリースされていた同社の『サプライズアタック』といった『ローリングサンダー』のフォロワー作品の多くにおける攻撃範囲は横方向が多くプレイヤーの上方が死角になりがちであったが、今作は『魂斗羅』から上下斜め撃ちも受け継がれている事から、『ローリングサンダー』の系譜でありながら広範囲にショットを撃ちまくれる。 使用武器はキャラ毎に設定されている関係でステージ内での武器の使い分けは不要。装備のパワーアップもアイテムを2種類取れば十分なので、ステージ内に多く配置されている点も相まってミスった後の立て直しも比較的容易。 加えて、パワーアップの際にオート連射も付加される事から、基本的に連射装置は不要。一般的なSTGは連射装置の有無で難易度が変化する物が多いが、連射機能が標準搭載されているのはとても嬉しい点。 今作発売当時のコナミは今作をはじめ北米向けに様々な形で多人数協力プレー型の作品をリリースしていた(後述)のだが、今作が好評を得たのか、『G.Iジョー』をはじめとして今作以外のシューティング要素を含んだ作品では、今作同様にパワーアップ時にオート連射機能が付加される物が大半を占める様になった。 おバカな点 印象深い字幕の数々 ゲームの進行の説明や注意を促す字幕がプレイ中に表示されるのだが、なぜかこれがいちいちアクが強く印象深いものばかり。以下に列挙する。 「このなかから、えらぶんだ!」 ゲーム開始時のキャラクター選択。特に不自然なことは言っていないはずなのだが、なぜか全文字ひらがな、中に差し挟まれた句点など不思議な感覚がもたらされる。 アタリ社の変な日本語「コインいっこいれる」とか「ひるいなきスタンランナーズ」とかに近いものが…… 「死にたくなければ走れ!」 1面の途中、暴走する牛が多数出てくるシーンがあるのだが、この牛の上に乗ると「死にたくなければ走れ!」(海外版だと「RUN TO AVOID GETTING KILLED」)という表示とともに、レバーを右に倒すように指示される(牛の上で立ったままだと牛の移動につられて画面外に押し出されて即死)。必死になって走っているプレイヤーの滑稽な姿が拝める。 この牛に乗らずに正面からぶつかってもミス、さらに復活時に上から降ってきた自キャラが牛の背中に着地した時はすぐレバー右で走らないと無敵時間中でも容赦なく即死になる。 「投げ返せ!」→「やばいぜ!」 敵が投げるダイナマイトは爆発前なら投げ返せるが、「投げ返せ!」と表示されたり、爆発寸前になると「やばいぜ!」と表示される。 投げ返す以前に銃で撃たれることもザラにあるが、ダイナマイトの爆発や樽・岩の落下に巻き込んで敵を倒した場合、通常よりも取得点数が多くなるため、ハイスコアを狙うなら必須。 ちなみにこのダイナマイトの投げ返しは続編の『ミスティックウォーリアーズ』にも引き継がれているが、これらの表示は無くなっている。 「こいつを狙え!!」 3面ボス出現時に表示される。ボスは馬に乗っており、馬ではなく人間を撃てという指示なのだが、ボス全体(人+馬)を指して「こいつ」と言っているようにも取れてしまう。そう思ってしまうと「なに言ってるんだこれ」と戸惑うことうけあい。 「ガトリングでこわせ!!」 最終面のガトリングのみで破壊できるゲートで表示される。ステージギミックを活用するようにという指示であるだけだが、これも不思議なインパクトがある。 これらのテロップは後述のジェネシス版およびSNES版ではバッサリと削除されてしまっており、残念がるプレイヤーも少なく無い。 キャラクターのやられ演出 炎に触れると黒焦げになって倒れたり、落石などに潰されるとぺしゃんこになったり、爆発や牛の突進に巻き込まれ吹き飛ばされたりと、敵も味方もやられる際のコミカルな演出が多い。 問題点 難易度は少々高め キャラクターがやや大きめで当たり判定も見た目通りの為、敵弾を回避するのが難しい。 敵弾自体の弾速が遅いのはいいのだが、敵弾の数が「ライフ制を採用していない一発死にのアクションゲーム」としては多め。敵弾の弾速の遅さがかえって難しさを招いており、すぐに倒していかないと簡単に追い込まれる。 協力プレイの方が厄介な仕様 敵の投げるダイナマイトやランタン、落下する樽と岩、最終面でのガトリング砲、前述した牛は全て敵味方を問わずダメージを受ける。この為連携が取れないと思わぬミスに見舞われやすい。 特に樽はショットを当てるだけで落下するため、多人数で打ちまくっている所に樽が...ということになりがち。 コンティニュー時にキャラを選べない(2Pver.のみ) 本作ではコンティニュー時のキャラクター選択は実装されておらず、代わりにコインを追加投入する事で残機を増やせる『沙羅曼蛇』と同様のシステムになっている為、コンティニュー前と同じキャラを長く使用するのならコンティニューの表示前にクレジットを入れるしかない。 なお、4Pver.では基本システムの欄の通りあらかじめ席によってプレイヤーキャラが決められている為、コンティニュー時にプレイヤー席を変えれば事実上のキャラ選択を行う事ができる。もっとも、そもそも日本では4人用のアップライト筐体自体が希少、わざわざ汎用筐体を2台セッティングするような所もそうそう無いだろう。 ちなみに後述の続編や移植版ではコンティニュー時にキャラを選択できるように変更されている。 総評 西部劇ならではの硬派な演出と、ゲーム中のコミカルさが上手く融合した良作。 多数のザコ敵と戦う道中はコミカルに、賞金首との決闘を描くボス戦はシリアスに、と演出面や雰囲気そのもののメリハリも効いていて遊び応えがある。 ゲームそのものも、操作性が良く単純明快である事から気軽に遊べ、ガチガチにパターンを組まなければ進行が難しい類のゲームバランスではなく、演出の面白さから多人数での盛り上がりも良い。 どちらかと言えば海外市場向けの作品であり、日本では現在はAC実機では中々遊べないが、見かけたときは是非遊んでもらいたいと強くお勧めできる作品と言えるだろう。 余談 本作の特徴的な「死にたくなければ走れ!」は自社・他社問わず同系統のアクションゲームでパロディとして使われていることが多い。 例えば『ザ・グレイトバトルIV』の西部劇ステージのギミック等。 また、後々にコナミ内でも『魂斗羅ReBirth』(開発:エムツー)にてド直球な「死にたくなければ走れ!」パロディが登場。単純なパロディではなく、中盤と終盤の山場でゲームバランス的にも熱い場面で「死にたくなければ走れ!」が展開されるので迫力満点。 意外な所では、同社の音楽ゲーム『jubeat』シリーズにおいて、ゲーム内のアバターシステムの一環であるエンブレムの絵柄として採用された。 シリーズ10周年を記念したエンブレムの一つで、あのクソアニメで有名な大川ぶくぶ氏が制作している。 コナミは本作以前にも西部劇をモチーフとした「バッドランズ」というLDゲームを制作しており、ゲーム性は大きく異なりストーリー上の繋がりもないが、「仕留め損ねた野生のサソリに髪型をモヒカンに変えられてミスになる」「洞窟に入ると一つ目のゴーレムや骸骨が襲いかかり、洞窟を抜けた先には恐竜が平然と出てくる」等々本作同様のバカゲーテイストが盛り込まれている。 同社の音楽ゲーム『ポップンミュージック』シリーズに登場する西部劇のガンマンを演じるキャラクター「フォース」は本作の「スティーブ」に衣装や髪色が酷似している。 ついでに言うと彼が所属している4人組アイドルグループ「ミラクル☆4」のメンバーの一人「ツースト」の名前の由来は登場作の誤記なのだが、その誤記自体も過去に古川もとあきが関わった某名作シューティングから拝借している疑惑があったりする。中々な通なスタッフがいるもんである。 『極上パロディウス』の1面(クレーンゲームステージ)背景に『サンセットライダーズ』のタイトルを模した看板とプレイヤーキャラのスティーブがゲスト出演している。 『ミスティックウォリアーズ 怒りの忍者』のステージ1のモニター看板には本作のオープニングデモを模したものを映している。 稼働時の背景及びその後の展開 本作は海外で大ヒットした『クライムファイターズ』や『T.M.N.T. スーパー亀忍者』と同じく4人協力プレイ筐体を使用した作品でそれら同様海外で大ヒットし、その後コナミは90年代初期前期に海外向けの作品を連発するようになった。 続編及び流れを組む作品 『ミスティックウォリアーズ 怒りの忍者』 直接的なつながりは明言されていないが、基本システムは「残機+ライフ制」になり「近接攻撃」が追加された以外はほぼ同じ。タイトル通り忍者が主人公になっており、銃の代わりに手裏剣を投げる。テストモードの設定で4人同時プレイ対応。 舞台は現代に移り「勘違いした日本観」を体現したブッ飛んだ世界観とそこで繰り広げられる切なくも熱いストーリー演出が特徴。 同年稼働の『メタモルフィックフォース』や『バイオレントストーム』等と同じく国内での基板の出回りが悪い上、家庭用ハードへの移植にも長らく恵まれておらず、コナミ製ゲームの中でも知名度の低い作品とされている。 この作品を最後にコナミのアーケードにおけるオリジナル作品での『魂斗羅』の系譜は幕を下ろし、以降は家庭用ハードにて『魂斗羅』の系譜は展開していく事になる。 2023年12月21日。アーケードアーカイブスの1作品としてSwitch/PS4向けに配信開始。稼働開始30年目で初の家庭用移植が実現した。 4人同時プレイモードも収録。こだわり設定にて多人数プレイ用の処理落ち軽減モードを実装している。 『Wild West C.O.W.-Boys of Moo Mesa』(ワイルドウエスト・カウボーイズ オブ モーメサ) アメリカのABCで放映されていたTVアニメ『Wild West C.O.W.-Boys of Moo Mesa』を原作にしたアクションゲームで、日本未発売。 日本展開の無い海外のコミックやカートゥーンアニメが原作ということで、流石に日本国内では原作知名度が皆無。 基本的に人間不在、かつ獣人のみが存在するカートゥーン特有の世界観で、牛の獣人キャラ達が主人公。あくまで版権物ゲームではあるが、舞台が現代であった『ミスティックウォリアーズ』から、本作『サンセットライダーズ』同様の西部劇に先祖帰りしている。 家庭用移植 ジェネシス(北米メガドライブ)版 ※国内未発売 プレイヤーキャラがビリーとコルマーノの2人に減少し、大幅なボスのリストラやステージ構成の違い等の仕様の変化、スコアシステムの追加や変更により「移植」というよりも、「リメイク」や「別バージョン」といった趣に仕上がっている。 各ステージは二部構成となっており、前半にて町娘を救出することで賞金首の存在を知り、後半はアーケード版と同じくボスとの決着がゴールになる。 全4面構成。アーケード版1面をクリアした後、いきなりアーケード版の後半に相当するサー・リチャード・ローズ一味との戦いになだれ込む。乗馬での戦闘が無くなった影響などから、アーケード版の5面にあたる列車面のボスがアーケード版7面ボスであるパコ・ロコ(マシンガンを乱射する巨漢)であるなど目新しい組み合わせもある。このためコルマーノがエル・グレコから帽子を受け取る名場面はカット。 一部ボスは、攻撃内容に変更が入っている。アーケード版6面ボス「チーフ・スカルペム」(ジェネシス版では名前の綴りが若干変更されている)は投げナイフが相殺可能になり、ラスボスのサー・リチャード・ローズはアーケード版には無いダイナマイト設置攻撃が追加されている。ダイナマイトはショットを当てるだけで爆発するようになった他、アイテムの包みからも出現するようになり、トラップとしての側面が強くなっている。 容量の都合のためかボスのボイスがほぼ全てカットされているが、その代わりセリフの多くは「フキダシでセリフが表示される」という形で再現されている。味のある変更点。 ステージ構成の変更により、一部は新規のBGMが充てられた。さらにボス戦BGMについては、アーケード版のみ知っているプレイヤーからするとサプライズの連続になっている。 前述した通り大幅なボスのリストラ(具体的にはアーケード版2面~5面ボス)があるものの、なんとボス戦BGMは「リストラに遭ったボスのボス戦BGM」も1曲たりとも漏らさず形を変えて流れる。 隠れた名曲と名高いアーケード版2面ボス戦BGM「旅人よガンを抜け!」は、最終面の道中後半BGMとして使用されている。アーケード版最終面の「サンセット牧場の決闘」リプライズと、甲乙付け難い。 ボス戦BGMの残り3曲は、おまけの対戦モードの試合中BGMとしてラウンド別に使用される。前述したアーケード版5面ボス戦BGM「友よさらば」は、対戦モードで堪能しよう。 ボス戦BGMに対する相当なこだわりは「ボス戦BGMリストラ無し」という英断に留まらない。なんと「容量不足で削られた要素が多い」にもかかわらず、ラスボス戦BGM「華麗なる花びら」のラスボス第二形態用アレンジバージョンがわざわざ追加されるという、当時のアーケードゲーム移植の常識では到底考えられない斬新な措置がとられている。 ちなみにジェネシス版は国内の『T.M.N.T.リターン・オブ・ザ・シュレッダー』に先駆けたコナミの真のメガドラ初進出作でもある。 SNES版 ※国内未発売 一部キャラや背景の差し替えや、「死にたくなければ走れ!」等の表示の削除以外は、アーケード版を概ね忠実に移植した内容。 最大表示スプライト数の限界を考慮してか、同時プレイ可能人数は2人まで。また、大きなグラフィックのキャラ(3面ボス「ダークホース」など)はサイズがアーケード版よりも大幅に縮小されている。 ボスがセリフを喋る際、英語版のアーケード版には無かった英語字幕も表示されるように変更された。 任天堂ハードにおける海外規制の為か、一部セリフや背景の一部文言等が変更されている。 アーケード版5面ボス「エル・グレコ」は、登場時のボイス「Die,gringo!」(= 中南米人から欧米人への侮辱)があまりにストレートな暴力表現と差別表現である為か、登場時と退場時とで同じ「Adios amigo!」を繰り返すよう変更されている。容量節約も兼ねていると思われるが、セリフのセンスとしてはアーケード版とはまた違った形で味わい深い。 アーケード版6面はボス「チーフ・スカルペム」(CHIEF SCALPEM =「敵の頭皮を剥ぎ取る長」の意)に至っては名前が暴力的すぎた為か、「チーフ・ウィグワム」(CHIEF WIGWAM = 「伝統的住居の長」の意)に改名されている。加えてインディアンが一切出現せず、ゴンドラも生身でロープを渡るものへ変更されるといった、容量や表現の問題に大きく影響されたステージとなっている。 コンティニューした場合はステージの最初に戻される。その代わりに、この時だけキャラクターを変更できるようになっている。 Switch/PS4版(ハムスター、2020年6月11日配信開始、838円(Switch)/837円(PS4)) ※DL専用 アーケードアーカイブスシリーズとして29年越しで初めて日本国内向けハードへ移植された。ちなみに本作が両機種それぞれ同シリーズの100本目となっている。(*1) 日本版と北米版(*2)、更にそれぞれの2Pver.と4Pver.の双方が収録されている。 過去の移植版ではカットされていた字幕もしっかりと再現されている等、AC版にほぼ忠実な移植だが、5面ボスのセリフおよび6面ボスの名前等は前述のSNES版準拠となっている。